Cold Sores
口唇ヘルペスという、風邪をひいたときや体力が落ちたときに小さな水ぶくれが口唇やその周辺にできる病気を聞いたことがありますか?
だいたい、痒みや軽い痺れのような前触れがあり、水ぶくれができて、水疱がつぶれたり、瘡蓋ができたりします。場合によっては風邪のような症状まで出るようです。
日本語では俗に熱の華や風邪の華などと呼ばれ、英語ではCold Soresと言います。英国では3分の2の人口に、この単純ヘルペスウィルスが知覚神経に潜んでいると言われています。
皮膚や粘膜で感染すると言われていますが、これだけたくさんの人が口唇ヘルペスに感染していれば、皮膚や唇の接触がなくとも、タオルや飲み物をシェアした際などの形でも感染してしまうのではないかと思います。また、感染してからすぐに発病するわけでも無く、長い潜伏期間を経て発病することもあるようです。
一般的な病気ですので、薬局でクリームを買って日に数回塗るだけで症状を消すことができます。一番人気がある商品はZovirax社のCold Sore Creamというものです。